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Dropbox
Dropbox、独自ストレージ基盤Magic Pocketを構築しS3からデータを移行
Amazon S3自社構築ストレージ基盤 Magic Pocket
2年半かけて開発した自社ストレージシステムMagic Pocketに数百ペタバイト規模のユーザーデータを移行し、IPO前の開示資料では年間7500万ドルのコスト削減効果があったと報告された。
何が起きたか
Dropboxは長らくAmazon S3にユーザーファイルを保存していたが、規模拡大に伴うコストと制御性の課題から、自社データセンターに独自のストレージシステム「Magic Pocket」を2年半かけて開発した。2015年2月から10月にかけて、推定600ペタバイトのユーザーデータのうち約90%を自社インフラに移行し、2016年3月に公式ブログで詳細を公開した。Magic Pocketは99.9999999999%を超える年間データ耐久性と99.99%以上の可用性を実現したとされる。2018年のIPO関連開示資料では、この移行によって運用コストが年間7500万ドル削減されたことが明らかになった。なお一部地域データストアなど特定用途ではAWSの利用も継続している。
移行前後の変化
年間コスト削減額-→約7500万ドル
自社インフラ移行率
2016-03-14
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